2025-05

図面・CAD

【据付の基礎】墨出しとは?|納入設備を正確に設置するための重要作業

機械や装置を現地に据え付ける際、正確な位置と方向に設置することは非常に重要です。このときに行われる基本かつ不可欠な作業が「墨出し(すみだし)」です。本記事では、墨出しとは何か、なぜ必要なのか、どうやって行うのかについて、初心者にもわかりやすく解説します。
現場作業の効率化

機械設計におけるレーザー距離計の活用例と注意点【Bosch GLM400】

〜レイアウト測定から据え付け確認まで〜機械設計の仕事では、設計図を描くだけでなく、実際にその機械が設置される現場の状況をしっかり把握することが非常に重要です。そこで活躍するのが「レーザー距離計」。この記事では、レーザー距離計がどのような場面で使われるのか、そしてその具体的な使用例や注意点について解説します。
図面・CAD

現地据付・試運転とは?納入後の重要ステップをわかりやすく解説!

機械設計における最終フェーズとして欠かせないのが「現地据付・試運転」です。これは、設計・製作を終えた機械をお客様の現場に設置し、正常に稼働するかどうかを最終確認する作業です。一見、単純な作業に見えるかもしれませんが、実はトラブルが起こりやすいタイミングでもあります。この記事では、現地据付から試運転までの流れと、初心者が気をつけるべきポイントについてわかりやすく解説していきます。
材料選定

初心者でもわかる!PX5の特徴と選定ポイントとは?

機械設計や金型設計をしていると、さまざまな「プリハードン鋼(調質鋼)」という材料に出会うことがあります。その中でもPX5(ピーエックスファイブ)は、非常に使い勝手のよい鋼材として知られています。「PX5って何がいいの?」「どういう場面で使えばいいの?」この記事では、PX5の特徴と選定ポイントについて、初心者にもわかりやすく解説していきます!
材料選定

SKH51の特徴と選定ポイントとは?【ハイス鋼】

機械設計で高温でも強度が落ちにくい部品を設計する場合、「SKH51(高速度工具鋼)」という材料がよく選ばれます。名前は聞いたことがあっても、「実際にどんな特性を持っているの?」「いつ使えばいいの?」と...
材料選定

SKS3とSK3の特性の違いと材料選定のポイントをわかりやすく解説!

機械設計や金型設計の現場では、「切削工具」や「金型部品」など、硬くて摩耗しにくい鋼材が求められる場面が多くあります。そんなときによく名前があがるのが「SKS3」と「SK3」です。どちらも「硬くて強い」材料ですが、実は成分や特性、用途には明確な違いがあります。この記事では、初心者でも理解しやすいように、SKS3とSK3の違いと使い分けのポイントをわかりやすく解説していきます!
材料選定

SUS303の特徴と選定ポイントをわかりやすく解説!【SUS304との比較】

機械部品の材料を選ぶとき、「加工しやすい材料がいいけど、強度や耐食性も欲しい…」そんな悩みを持つ設計者は多いのではないでしょうか?そんなときに候補に挙がるのが「SUS303」というステンレス鋼材です。SUS303は、切削加工に特化した“快削ステンレス”として、旋盤やマシニング加工などの大量加工品に広く使われています。一方で、SUS304と比べて「耐食性は大丈夫?」「価格は高いの?」といった疑問も出てくることでしょう。この記事では、初心者にもわかりやすく、SUS303の基本的な特徴から、用途に応じた選定のポイントまでを丁寧に解説します。材料選びで迷っている方や、SUS303を初めて使おうとしている方は、ぜひ参考にしてください。
PC操作の効率化

【イライラ解消】CAD操作中の「全角/半角ミス」で悩まない方法とは?

~キー設定で機械設計の作業効率が劇的にアップ~機械設計でCADを使っているとき、こんな経験はありませんか?✔ ショートカットを使おうとしたら、全角入力モードになっていて反応しない…✔ 英数字を入力するつもりが「こpy」と全角で出てしまい、  「入力削除→モード切替→再入力」と、無駄な操作が発生✔ 地味に積み重なる作業のストレスと時間ロス…このような“あるあるイライラ”の原因の一つが、IME(日本語入力)のモード切り替えミスです。とくにCAD操作では、キーボードショートカットや部品名入力などで半角英数字が頻繁に使われるため、モードが「全角」のままだと、操作ミスが頻発します。
材料選定

【初心者向け】SPCCが板金加工に向いている理由とは?【曲げ加工・切断】

~機械設計でよく使われる材料の特性と選定ポイント~機械設計の現場では、板金部品を使う機会が多くあります。カバーやブラケット、ケースなどの外装部品や補助部品において、薄くて加工しやすい材料が求められます。そんなときに多くの設計者が選ぶのが「SPCC(冷間圧延鋼板:Cold Rolled Steel Sheet and Strip)」です。この記事では、SPCCがなぜ板金加工に適しているのか、その特徴・利点・選定時の注意点をわかりやすく解説します。
材料選定

【アルミ合金まとめ】特性・種類・使い分けを徹底解説【機械設計の材料選定】

アルミ合金は、軽くて強く、加工しやすいことから、機械設計で非常に多く使われている材料です。でも一口にアルミ合金といっても、「2000番台?」「A5052とA7075ってどう違うの?」「SS400との違いは?」と、迷うことも多いですよね。この記事では、アルミ合金の基礎から各合金の特性・選び方・他素材との比較まで、シリーズ記事を一気にまとめてご紹介します!
材料選定

SS400とA7075の違いと使い分け方をわかりやすく解説!【強度と剛性】

機械設計をしていると、構造材として「SS400(鉄)」を使うべきか、「A7075(アルミ合金)」を使うべきか迷うことがありますよね。この記事では、SS400とA7075の特徴の違いを比較しながら、どん...
材料選定

【アルミ合金】A6000番代とは?特性と使い分けをわかりやすく解説!【アルミフレーム】

アルミニウム合金の中でも「6000番代」は、強度・加工性・耐食性のバランスが非常に良いことから、機械設計や構造部品で幅広く使用されているグレードです。この記事では、6000番代の特徴や代表的な合金、選定時のポイントについて、初心者の方にもわかりやすく解説します!