「ドライバーって何を使っても同じじゃないの?」
そんな疑問を持っている方、要注意です!
ドライバーはサイズや種類が合っていないと、ネジを壊したり、工具を痛めたりしてしまいます。
正しいドライバーを選ぶことは、機械設計・組立・DIYすべての基本中の基本。
本記事では、初心者の方に向けて
✔ ドライバーの基本構造
✔ プラス(+)とマイナス(−)の意味
✔ +1、+2、+3、−5.5、−6、−8といった代表サイズの用途
✔ 選ぶときのポイントや注意点
✔ 定番のおすすめドライバー
を、わかりやすく解説していきます。
ドライバーとは?基本のしくみ
ドライバーとは、ネジを締めたり緩めたりするための手工具です。
ネジの頭の形状にドライバー先端を合わせて使います。

基本の種類は2つ
種類 | 特徴 |
---|---|
プラス(+) | ネジの頭が十字型 |
マイナス(−) | ネジの頭が一本線(横線)型 |
さらに、それぞれにサイズ(番手)があります。
これを無視すると、ネジをなめたり(つぶしたり)してしまいます。
プラスドライバー:+1、+2、+3の違いと使い分け
プラスネジ用ドライバーは「+(プラス)」記号とともに番手(サイズ)で表されます。
サイズ | 対応ネジ | 用途の目安 |
---|---|---|
+1 | M2〜M3程度の小ネジ | 精密機器、電子部品、メガネ、時計など |
+2 | M4〜M5が中心 | 家具、家庭用電気製品、機械部品など(最も汎用) |
+3 | M6〜M8クラス | 自動車、重機、建築金物、大型機械など高トルク用途 |
多くの家庭用ドライバーセットに含まれているのが「+2」です。
ただし、+1で+2を使うと「空回り」したり、ネジ山をなめやすいので、必ずサイズを合わせること!
マイナスドライバー:−5.5、−6、−8の違いと用途
マイナスドライバーは「刃先の幅」でサイズが表されます。
(単位は mm)
サイズ | 刃幅(mm) | 刃厚(mm) | 用途の目安 |
---|---|---|---|
−5.5 | 5.5mm | 0.8mm | 電気端子、電工用、一般ネジ |
−6 | 6.0mm | 0.9mm | 機械ネジ、日曜大工、機械メンテナンス |
−8 | 8.0mm | 1.1mm | 大型ネジ、建設金物、重機関連 |
🔍 刃厚は【ベッセル ボールグリップドライバー】の寸法です。
マイナスネジは今ではあまり主流ではありませんが、電気工事や古い機械ではよく使われています。
刃幅が合っていないと、ネジがなめやすく、滑って手をケガするリスクもあります。
「−8」のドライバーで「−5.5」のネジを回すと一撃でつぶれることも…!
ドライバー選びの基本ポイント
まずはネジの形状を確認!
- 十字型 → プラスドライバー
- 横一本線 → マイナスドライバー
- 星形・六角 → 専用工具(トルクス、ヘックス)を使いましょう
サイズ(番手)を合わせる!
サイズが合っていないと、ネジが削れたり、ドライバーがすべって「ネジをなめる」原因になります。
🚫 【失敗例】
- +1ネジに+2ドライバー → 空回りする
- +3ネジに+2ドライバー → 差し込みが浅くなり、滑る
- −5.5のネジに−8ドライバー → ネジ破損
軸長(柄の長さ)にも注意
- 狭い場所では短軸タイプ
- 奥まった場所や深い位置はロングタイプ
ドライバーの種類と選び方(応用編)
ドライバータイプ | 特徴と用途 |
---|---|
標準ドライバー(通常型) | 最も一般的。日常的な締め付け作業に。 |
精密ドライバー(小型) | 電子機器やメガネ、精密部品向け。 |
スタビードライバー(短軸) | 狭いスペースで有効。 |
クッショングリップタイプ | 握りやすく、力が入れやすい。初心者向け。 |
ラチェット式ドライバー | 回す方向を切り替えられ、効率的。 |
初心者がよくやる失敗と対策
失敗例 | 原因 | 対策 |
---|---|---|
ネジがなめた | サイズ不一致、強引な力 | 適切なサイズを選び、垂直に力を加える |
空回り | 先端が合っていない | プラスなら+1〜+3の中でフィットするものを選ぶ |
ネジが外れない | 錆びつき、固着 | 潤滑剤やショックドライバーを併用 |
滑ってケガした | 無理な力や合わない工具 | グリップ性の良いドライバーと軍手の使用を推奨 |
ベッセル(VESSEL) ボールグリップドライバーで揃えてみませんか?
あなたの工具箱に、”プロの定番” を――
「ドライバーなんて、どれも同じ」と思っていませんか?
それ、本当にもったいない話です。
ネジがなめる、滑る、手が痛くなる、奥まで届かない…。
そのイライラ、実は**“ドライバー選び”**で解決できるんです。
プロも愛用する定番中の定番、ベッセルのボールグリップドライバーなら、
初心者でも「使いやすさの違い」をすぐに実感できます。
ベッセル ボールグリップドライバーが選ばれる5つの理由

1. ネジにピタッと食いつく、滑らない!
- 高精度な「ブラックポイント加工」により、ネジにしっかり噛みついて空転しにくい。
- 固着したネジやサビついたネジにも、強い味方です。
2. 手のひらにしっくりくるグリップ
- クッション性のある「ボール形状」が、手のひらに自然とフィット。
- 押し付けながら回しやすく、力もムダなく伝わります。
3. 色分けで瞬時に判別できる
- プラスは赤、マイナスは黄色。工具箱の中でも迷わず手に取れる視認性の良さが◎
4. 先端マグネットでネジ落ち防止
- ネジをしっかりキャッチ。
- 奥まった箇所でも、「落とさず・無理なく」作業ができます。
5. サイズとバリエーションが豊富
- +1、+2、+3、-5.5、-6、-8など、サイズも長さも豊富。
- 作業シーンに応じて最適な1本が見つかる!
用途別 おすすめモデル一覧
作業タイプ | おすすめサイズ | 理由 |
---|---|---|
PC組み立て・電装系 | +1×75 / +1×100 | 小型ネジに対応。小回りが効く |
自動車整備 | +2×200 / +2×300 | 奥深い箇所のネジも届く |
家庭の修理全般 | +2×100 | 万能モデル。1本常備におすすめ |
工具初心者 | +2×150 | 迷ったらこれ。バランス良し |
実際に使った人のリアルな声
「PC内部の奥まったネジにも届いて超便利。手のひらで押しながら回せて力も入る」
── +2×200 使用者
「握りやすく、磁力も強くて落とさない。やっぱりベッセル!」
── +1×150 使用者
「何本も買って常備してます。壊れたらすぐ買い直すくらい信頼してます」
── +2×100 リピーター
「ペン立てに入れてるだけで何かと使える。あると安心感が違う」
── +1×75 購入者
おすすめの揃え方
まずは用途別に3本セットがおすすめ!
- 細かい作業用:
+1×75
- 万能作業用:
+2×100
- 奥行き対応用:
+2×200
この3本が揃えば、DIYから現場作業まで困ることなし!
ベッセルが”選ばれる”のには理由がある
ベッセルのドライバーは、
✅ 握りやすい
✅ 滑らない
✅ ネジに強い
✅ 落とさない
✅ サイズが豊富

つまり、”現場で本当に使える”ドライバーです。
1本使えば、その違いにすぐ気づくはず。
迷ったら、まずは+2×100から始めてみてください。
それが、あなたの工具箱の「基準」になるかもしれません。
Amazonや工具専門店で今すぐチェック!
あなたの作業効率を、ドライバー1本で変えてみませんか?
工具選びも、”プロの選択”を。
まとめ:正しいドライバー選びは作業の成功率を大きく左右する!
ドライバーは「なんとなく」選んでいてはダメです。
今日からできる初心者の第一歩
ネジを見て、サイズを測る習慣をつけよう
✔ 「ちょっと大きいかな?小さいかな?」と思ったら、一番フィットするサイズを選ぶ練習をしよう
✔ 工具を買うときは「用途・サイズ・握りやすさ」を基準に!
「正しい工具で、正しい作業を。」
これが初心者から抜け出す第一歩です!
コメント