前回、第41回では、
- Steamworksへの開発者登録
- Steam Directの100ドル支払い
- 楽天銀行の登録
- 税務情報の入力
- 本人確認
まで進めました。
1週間以上待って、ようやく届いた、メール。
「おめでとうございます。あなたはSteamworksの開発者になりました。」
これで、ようやくPUZFLOをSteamへ登録する準備が整いました。
ただし、Steamworksの開発者になっただけでは、ストアページはまだ完成していません。
ここから、
「PUZFLOはどんなゲームなのか?」
をSteamへ一つずつ入力していきます。
今回、第42回では、
など、Steamストアページの基本情報をまとめて設定していきます。
項目がかなり多いですが、今回も分からないものは、
その都度ChatGPTに聞きながら進めました。
まずはゲーム名を正式に決める

最初に入力するのが、ゲームタイトルです。
これまでブログでは、『 PUZFLO 』と呼んできました。
ただ、Steamへ正式登録する段階で、

「サブタイトルまで入力した方がいい?」
と少し悩みました。
PUZFLOは、Puzzle + Flowから作った造語です。
短くて覚えやすいのは気に入っています。
ただ、初めてSteamで見た人には、
「PUZFLOって何のゲーム?」
となる可能性があります。
そこで、以前から使っていた、
Run the Lineを正式なサブタイトルとして付けることにしました。
正式名称は、
PUZFLO: Run the Line
今後は、正式名称:PUZFLO: Run the Line
普段の記事や会話では、PUZFLOと呼ぶ形で統一していきます。
パブリッシャーって何?
次に出てきたのが、Developerと、Publisherです。
Developerは、ゲームを作った人。
これは分かります。
でも、「Publisherって何?」となりました。
かなり簡単にすると、
- Developer
- ゲームを作る人・会社
- Publisher
- ゲームを販売・配信する人・会社
という違いです。
大手ゲームでは、開発会社と販売会社が別になっていることがあります。
でもPUZFLOは個人開発です。
作るのも自分。
Steamへ登録するのも自分。
販売するのも自分。
なので、自分が開発者兼パブリッシャーということになります。
将来的に2作目、3作目まで作るなら、
ゲーム開発用のブランド名を作るのも面白そうです。
ただ、今回はまずPUZFLOを販売することが目的なので、
無理に大げさな会社名を作らず進めることにしました。
対応プラットフォームはWindowsだけ

次に、対応プラットフォームです。
Steamworksでは、
- Windows
- macOS
- Linux + SteamOS
などを選べます。
PUZFLOは現在、Windowsのみ対応する予定です。
なので、
Windows ✓
macOS ×
Linux / SteamOS ×
としました。
対応OSを増やすと、それぞれで動作確認も必要になります。
個人開発の1作目なので、まずはWindowsへ集中することにしました。
最低システム要件も入力する
次に出てくるのが、最低システム要件です。
ここも悩みました。
自分のPCでは動いています。
でも、それだけで最低スペックを決めていいのか?
という問題があります。
現在の開発PCは、
Ryzen 5 3400G
メモリ32GB
専用グラフィックボードなし
そしてWindows版では、
大規模な工場でも、ほぼ60FPSで動いています。
ただし、これだけで、
「このスペックなら絶対動く」
とは言えません。
なので現段階では、
あくまで仮設定として入力することにしました。
| 項目 | 仮設定 |
|---|---|
| OS | Windows 10 64-bit |
| CPU | Intel Core i3 / AMD Ryzen 3 以上 |
| メモリ | 4 GB RAM |
| GPU | DirectX 11対応 |
| DirectX | Version 11 |
| ストレージ | 1 GB |
| ネットワーク | 不要 |
という感じです。
推奨要件については、
まだ十分にテストしていないので、
無理に入力しません。
発売前に実機テストを増やして、最終調整したいと思います。
対応言語は「ゲーム内で本当に使える言語」だけ

続いて、対応言語です。
Steamworksでは、各言語について、
- インターフェイス
- フル音声
- 字幕
を選択します。
PUZFLOには、声優による会話はありません。
なので、フル音声。字幕。は基本的に不要です。
必要なのは、インターフェイスです。
まずは日本語と英語
現在の方針では、
- 日本語
- 英語
をゲーム内UIとして対応させます。
| 言語 | インターフェイス | フル音声 | 字幕 |
|---|---|---|---|
| 日本語 | ✓ | - | - |
| 英語 | ✓ | - | - |
という設定です。
PUZFLOには、
- 設備名
- 設定
- How To Play
- 売上計算
- エラー表示
など、かなり文字があります。
なので、「すべての言語に対応」
のような設定にはしません。
将来的には、中国語なども追加できればと思っています。
「対応している機能」はほぼ未チェック
次に出てきたのが、対応している機能です。
- Steam実績
- Steamクラウド
- Steamランキング
- Workshop
- Remote Play
- HDR
など、かなりたくさんあります。
でもSteamworksの説明を見ると、
実際に実装済みのものだけ選ぶ項目です。
なので現段階では、ほぼ全部未チェックにしました。
Steam実績とSteamクラウドは将来的に入れたい
ただし、PUZFLOと相性が良さそうなのが、
Steam実績と、Steamクラウドです。
例えば実績なら、
- 初めて生産ラインを完成
- 初めて目標生産能力達成
- 一定数の出荷を達成
- 特定条件を低コストでクリア
など、ゲーム性とかなり相性がよさそうです。
Steamクラウドも、セーブデータがあるゲームなので、あれば便利。
ただし、まだ実装していないので、今はチェックしない。
実装してから追加します。
トップレベルのジャンルを決める

次は、ジャンルです。
いろいろな要素があります。
その中で、トップレベルのジャンルは、
ストラテジー
シミュレーション
にしました。
PUZFLOは、設備を置いて眺めるだけではありません。
- 能力
- コスト
- 配置
- ボトルネック
などを考えながら、
生産ラインを改善していきます。
そのため、この2つが一番自然そうです。
具体的なジャンルは「パズル」
さらに細かいジャンルを選ぶ項目があります。
候補には、
- RPG
- アクション
- サンドボックス
- 街づくり
- カードゲーム
など、かなり大量にあります。
その中でPUZFLOに最も合うのが、
パズル
PUZFLOの基本は、
設備を置く。
↓
生産する。
↓
問題を見つける。
↓
改善する。
↓
条件を達成する。
つまり、ラインそのものがパズルになっています。
ほかのジャンルを無理に追加すると、逆にゲーム内容とズレそうなので、
この項目では、パズルだけにしました。
サブジャンルは無理に付けない
さらに、サブジャンル。という項目もあります。
- 時間管理。
- 職業シミュレーション。
など、少し近いものもありました。
でも、どれもPUZFLOそのものではありません。
そこで、サブジャンルは空欄です。
Steamworksを触っていると、
ついつい、「何か選ばなきゃ」と思ってしまいます。
でも、微妙に違うなら選ばない方がよさそうです。
ビジュアルは「2D・見下ろし型」
次に、ゲームの見た目について設定します。
PUZFLOは、明確に、2Dです。
さらに、工場全体を上から見るので、
見下ろし型も選択。
そして、シンプルな設備アイコンやグリッドを中心にしているので、
ミニマリストも候補にしました。
ここまで設定すると、少しずつSteam側にも、
「2Dの見下ろし型工場パズル」というゲーム像が伝わってきます。
PUZFLOらしいタグを選ぶ

そして、かなり重要そうなのが、Steamタグです。
これは単なる説明ではなく、Steam内で、
どんなゲームとして扱われるかにも関わるようです。
PUZFLOに合いそうなものを選んでいきました。
最終的には、
あたりです。
一番上は「自動化」
タグは、順番も重要そうです。
PUZFLOの場合、自分が最も強く見せたいのは、自動化です。
そこで上位5つを、
- 自動化
- パズル
- シミュレーション
- ストラテジー
- 論理
という順番にしました。
「シングルプレイヤー」
「2D」
のような一般的なタグより、PUZFLOのゲーム内容
そのものを表すタグを、上位にしています。
「プログラミング」は付けない
PUZFLOは、
- PLC
- 自動化
- 設備制御
のような考え方と相性があります。
でも、実際にプレイヤーがコードを書くゲームではありません。
なので、Programmingタグは付けません。
Steamのタグは、付ければ付けるほどいいわけではなさそうです。
Programmingタグを見てゲームを買った人が、
「コードを書くゲームじゃないじゃん」となったら、完全に逆効果です。
ゲーム内容とズレないことを優先しました。
ゲーム概要を入力する

ここまで設定したら、いよいよ、ゲーム説明です。
これはSteamストアページでもかなり重要な部分です。
初めてPUZFLOを見る人へ、
を文章で伝えなければいけません。
ChatGPTと相談しながら、現在はこんな内容にしました。
Steam用ゲーム概要
PUZFLO: Run the Line は、設備を配置して生産ラインを組み立て、
生産と改善を繰り返しながら目標達成を目指す、2D工場パズルゲームです。コンベアや加工設備、ストッパなどを組み合わせて、
限られたスペースの中に効率的な生産ラインを構築しましょう。ラインを作ったら、生産を開始。
ワークが詰まっていないか、設備の処理能力は足りているか、
目標の生産能力を安定して達成できているかを確認します。うまくいかなければ、設備の配置やライン構成を見直して再挑戦。
設計、生産、問題発見、改善を繰り返しながら、より良い生産ラインを作り上げていきます。
そして特徴として、
という部分を入れました。
「正解はひとつではない」を伝えたい
PUZFLOで特に伝えたいのが、
正解はひとつとは限らないということです。
限られたスペースとコストの中で、自分なりの方法を考える。
この部分は、PUZFLOの中心にしたいところなので、
ストア説明にも入れることにしました。
英語版の概要も作る
Steamは日本だけではありません。
そこで、ゲーム概要には、英語版も用意しました。
自分で一から英語を書くのは難しいので、
ここもChatGPTに相談します。
日本語版と意味を揃えながら、
英語圏の人が読んでも不自然になりにくい文章へ調整。
翻訳でも、AIがかなり役立ちました。
短い説明はさらに難しい
Steamには、長いゲーム概要とは別に、短い説明もあります。
ここでは、できるだけ短く、
「PUZFLOって何?」が伝わらないといけません。
日本語版は、
PUZFLO: Run the Line は、設備を配置して生産ラインを構築し、
生産しながら詰まりや能力不足を見つけて
改善していく2D工場パズルゲームです。
コンベアや加工設備、ストッパなどを組み合わせ、
限られたスペースとコストの中で最適なラインを設計。
生産能力の目標を安定して達成できる、自分だけの生産ラインを完成させましょう。
という形にしました。
英語版は少しキャッチーにする
英語版では、最初に、
Build it. Run it. Fix it.
という言葉を入れました。
Build it. Run it. Fix it. PUZFLO: Run the Line is a 2D factory puzzle game where you design production lines, uncover bottlenecks, and optimize every detail.
という形です。
かなりPUZFLOのゲームループを短く表しているので、
個人的にも気に入っています。
- 作る。
- 動かす。
- 直す。
まさにPUZFLOです。
Steamworksは「全部埋める」ではなかった

今回かなり感じたのが、Steamworksには、
とにかく入力項目が多いということです。
でも、全部埋める必要はありません。
今回も、入力したもの
一方、まだ入力していないもの
などがあります。
大事なのは、今のPUZFLOに本当に必要か?で判断することでした。
「特別なお知らせ」は今は空欄
次に、特別なお知らせという項目がありました。
説明を見ると、
- スペシャルエディション
- 予約購入
- Workshop対応
- 重要な告知
などを、ストアページ上で目立たせるための欄のようです。
でも現在のPUZFLOには、そこまで強調して知らせる内容はありません。
なので、ここは空欄。
将来的に、
- 体験版配信中
- 正式リリース日決定
- 大型アップデート
などがあれば使うかもしれません。
Steamworksには項目がたくさんありますが、
全部埋めればいいわけではないということも少しずつ分かってきました。
正式なレーティングも今は空欄
次に出てきたのが、正式なレーティング機構によるレーティングです。
- CERO
- ESRB
- PEGI
などから、すでに正式な年齢レーティングを取得している場合に入力する欄です。
PUZFLOは、そうした審査を受けていません。
なので、ここも空欄。
Steam側には別途、
コンテンツについて回答するアンケートがあるので、
そちらを正確に入力していきます。
早期アクセスは使わないことにした
もう一つ悩んだのが、早期アクセスです。
PUZFLOは、
- 設備バランス
- ステージ難易度
- コスト
- 生産能力
- UI
など、プレイヤーの意見をもらいながら改善できそうなゲームです。
なので、早期アクセスとの相性自体は悪くなさそうです。
ただ、今回は、早期アクセスにはしないことにしました。
まずは、
近日登場ページを公開する。
↓
ウィッシュリストを集める。
↓
ゲーム本体を完成させる。
↓
完成版として発売する。
という流れを目指します。
まだゲームは完成していませんが、Steam登録だけ早めに進めた理由も、
リリースまでに少しでもウィッシュリストを増やしたいからです。
外部リンクは全部用意しなくていい
次に出てきたのが、外部リンクです。
入力欄には、
- ゲームウェブサイト
- 掲示板
- 統計
- オンラインマニュアル
- 健康に関する警告
- プライバシーポリシー
- メタクリティック
などがあります。
最初に見たときは、「これ全部用意するの?」と思いました。
でも確認してみると、現段階では無理に全部作る必要はなさそうです。
PUZFLOでは、
| 項目 | 現在の方針 |
|---|---|
| ゲームウェブサイト | 入力する |
| 掲示板 | 空欄 |
| 統計 | 空欄 |
| オンラインマニュアル | 空欄 |
| 健康に関する警告 | 空欄 |
| プライバシーポリシー | 現時点では空欄 |
| メタクリティック | 空欄 |
という形にしました。
ゲーム公式サイトは「機械設計MAP」のまとめページを使う
自分はすでに、PUZFLOのゲーム開発記録を、
機械設計MAPでまとめています。
そこで現時点では、ゲームウェブサイトURLに、
を登録しました。
専用サイトを新しく作る必要はありません。
現在のページでも、PUZFLOについて。ゲーム制作の経緯。
Steam販売を目指していること。などが分かります。
なので、とりあえず今はこれでOK。としました。
「レビュー」も今は空欄
さらに、レビューという入力欄もありました。
最初、Steamレビューを書くところ?と思いました。
でも違いました。
ここは、
ゲームメディア
レビューサイト
YouTuber
など、第三者からPUZFLOがレビューされた場合に、
その評価を掲載するための項目です。
PUZFLOはまだ発売前。
当然、外部レビューもありません。
なので、今は空欄。
発売後、ゲームメディアなどに取り上げてもらえたら、
ここを使うことがあるかもしれません。
第42回まとめ|Steam上にもPUZFLOらしさが出てきた

今回、第42回では、PUZFLOのSteamストアページに必要な、
ゲーム情報をかなり入力しました。
なども少しずつ整ってきました。
Unityの中だけにあったPUZFLOが、今度はSteam上でも、
「どんなゲームなのか」形になってきた感じがします。
次は「文章」ではなく「見た目」を作る
ただ、Steamストアページは、
文章だけでは完成しません。
むしろ実際にSteamを見ていると、
最初に目に入るのは、画像です。
- ヘッダーカプセル
- メインカプセル
- スクリーンショット
- ライブラリ画像
- ロゴ
そして予告編。
次回、第43回では、Steamストア用の画像やカプセルを作って、
PUZFLOを「クリックしたくなるページ」にしていくところへ進んでいきます。





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